第2回OSSGセミナー
平成29年9月30日(土) 於 大阪大学中之島センター
第1部
1) 症例提示・文献レビュー プレゼンテーション (14:30-15:30)
- 仙骨脊索腫治療について
大阪国際がんセンター整形外科 右近裕一朗先生 - ランゲルハンス細胞組織球症の頸椎単発骨病変の1例
大阪国際がんセンター整形外科 萩澤宏樹先生 - 仙腸関節脱臼骨折に対して脊椎インプラントを使用した経皮的仙腸関節スクリュー固定 −Automatic Image Registrationを用いて−
大阪警察病院整形外科 立岩大輔先生 - 脊椎手術におけるトラネキサム酸
大阪大学大学院医学系研究科器官制御外科学(整形外科) 串岡純一先生
2) 特別講演1 (15:30-16:00)
- 医学英語論文の書き方のコツ
JCHO大阪病院整形外科 藤森孝人先生
英語論文は情報を世界に発信していくのに重要なツールの一つですが、今後若手の先生が世界に発信していくための論文執筆のコツを、同じ若手の目線から伝授していただきました。
3) 特別講演2 (16:00-16:30)
- ハイブリッド手術室でのAutomatic Navigationを使用した脊椎手術 ‐導入から現在まで-
大阪警察病院整形外科 山崎良二先生
高難易度の手術実施と医療安全を両立するための大阪警察病院の試みについて、ご紹介頂きました。
第2部
- 1.名古屋大学整形外科講師・今釜史郎先生
胸椎後縦靱帯骨化症~手術治療のピットフォールと術後脊椎骨折予防
治療が難渋することが少なくない胸椎後縦靭帯骨化症について概念,多施設研究でデータ,ピットフォールについて多くの知見を説明いただきました.
- 2.慶應義塾大学整形外科講師・渡辺航太先生
脊柱変形治療と低侵襲手術ー大切なのは?-
特に思春期側弯症について,その治療の考え方,低侵襲化,病因論,未来の治療など多岐にわたる内容についてわかりやすく説明していただきました.