第4回OSSGセミナー
平成30年9月1日(土) 16:45- 大阪中之島センター 大阪大学中之島センター 7階 703会議室
第4回OSSGセミナー
- 開催日
2018年9月1日(土) 16時45分~ - 場所
大阪中之島センター 大阪大学中之島センター 7階 703会議室
大阪市北区中之島4-3-53 - 会費
1、000円 (別途、日整会受講料1単位につき1、000円) - 製品紹介
旭化成ファーマ株式会社 ・ グローバスメディカル株式会社
第1部
1) 症例提示・文献レビュー プレゼンテーション (14:30-15:30)
- 腰椎のcore muscle exerciseについて
大阪警察病院整形外科 山川大輔先生 - 骨粗鬆症椎体骨折 〜保存と手術〜
池田市民病院整形外科 星山政輝先生 - 後頭頸椎固定術の一例 -固定角度と嚥下・呼吸障害に着目して-
大阪労災病院整形外科 生田雅人先生 - 黄色靭帯石灰化を伴う頚髄症の手術成績
関西労災病院整形外科 大西厚範先生 - 黄色靱帯骨化に伴う硬膜骨化のメカニズム
大阪大学医学部附属病院整形外科 萩澤宏樹先生 - 胸腰椎骨盤矯正固定術後に人工股関節後方脱臼を繰り返した1例
-脊柱アライメントが人工股関節に与える影響-
大阪大学医学部附属病院整形外科 立岩大輔先生
2) 特別講演1 (16:30-16:30)
- iPS細胞研究の実際 – iPS、半端ないって! –
大阪大学大学院医学系研究科器官制御外科学(整形外科)
京都大学iPS細胞研究所(CiRA) 臨床応用研究部門 細胞誘導制御学分野釜谷崇志先生
網膜色素変性症、パーキンソン病、脊髄損傷、心筋症など、iPS細胞を用いた臨床試験が続々と始まります。遠い未来の話と思われていた再生医療を現実にする原動力となっているiPS細胞ですが、その裏ではたくさんの研究者の方々の努力と苦労が積み重ねられています。今回、阪大整形外科からiPS細胞研究の最先端の施設へ出向し、研究を行っている釜谷先生に、iPS細胞研究の魅力や苦労?を、お話ししていただきました。
第2部 (17:00-19:00)
- 1. 東京医科歯科大学 整形外科 准教授 吉井 俊貴 先生
頚椎前方手術の適応と注意点 -骨粗鬆症への対策も含めて-
頚椎後縦靭帯骨化症、頚椎症性脊髄症に対する手術治療として前方法、後方法の使い分けについて、前方法を積極的に採用している視点から詳細な説明をしていただきました。また、合併症についての留意点、対処法についても解説いただきました。
- 2. 獨協医科大学 整形外科 主任教授 種市 洋 先生
脊柱変形に対する手術治療 −早期発症側弯症から成人脊柱変形まで
側弯症の外科的治療に焦点をあて、早期発症側弯症の治療方針、実際のピットフォールについてわかりやすく説明していただきました。また、脊椎外科領域の主要なテーマになっている成人脊柱変形について、侵襲を低減する考え方、治療法についても詳しく解説いただきました。